インド料理店へ行ってきました。
「SITAARA AGNI」は、シターラ・アグニと読みます。
スペルのAAはまちがいじゃありません。
インド料理=カレーというのが
日本人の頭の中でのイメージですが、
「カレー」とは「おかず」という意味らしいですね。
俗にいうカレーのほかにも、
インドにはさまざまな料理がありますね。
タンドーリチキンなんかは、
比較的知られているんじゃないでしょうか。
今回行った「SITAARA AGNI」は、
青山にある「SITAARA」の姉妹店です。
青山「SITAARA」は、
インドなんとか家伝来の料理で門外不出だったのを、
そこの料理人を日本に呼んで開店した、
というような話をある情報誌で読みました。
これはたいそう気になる。
「SITAARA」に、
友だちとランチで行くはずだったのですが、
友だちが体調くずして延期に。
そのままなかなか行く機会なくて。
そこで、ワイン仲間のYさん、Iさん、Tさんを誘いました。
幸い、3人とも辛いもの好きです。
(飲み食い仲間は味の好みが似ていることが大事ですね。)
なぜ青山「SITAARA」ではなく
銀座の「SITAARA AGNI」にしたかといいますと、
「SITAARA AGNI」はワインに力を入れているからなんです。
インド料理にワイン?
おもしろそうじゃあーりませんか。
このお店、カウンター席が主です。
そこに座ると串焼きや鉄板焼きをするところが見えて
楽しいらしい。
でもまあ、4人ずらりとカウンターに並ぶのもなんなので、
今回は奥のテーブル席を予約。
テーブルは2卓のみ。
落ち着いた席でした。
Tさんから、「10分ほど遅れそう。先に始めててください」
と、前もって連絡がありました。
はいはい、始めちゃいますよ。
こういうところで遠慮は無用。
乾杯!
つき出しのような形で出てきたのは、これ。
ナントカという薄いせんべいのようなもの。
そして、それにつけるのは、
玉ねぎのチャツネ、
コリアンダーのパウダー、
緑色のペースト。
写真の乳鉢みたいなものにはいっているのがペーストです。
ししとうやハーブをすりつぶしたもの。
ちょっと辛い。けどおいしい。
乳鉢、かっこいいなあ。
石づくりでどっしりしてて。
薄いせんべいにもスパイスが練りこんであって、
このまま食べても十分味がある。
Tさんが来るまで何かつまんでいようと
頼んだのが、これ。
インドのチーズを焼いたもの。
そういえば、
インドのチーズって
カッテージチーズに似ているんですよね、作り方が。
あとは、ハモのシクリ焼き。
ハモ? インド料理に?
おいしかったです。とっても。
淡白なハモにスパイスが合う。
シクリとは、焼く器具のこと?
乾杯してちょっとした頃に、Tさん登場。
再度、乾杯!
では、コースで注文しましょう。
Aコース。
ケバブ、お口直し、カレー、デザート、飲み物。
と、簡単に書きました。
さほど量はないだろうと想像していたら、
これがどうして、けっこうなボリューム。
まずケバブ。
・季節の野菜とフルーツのシクリ串焼き
・グラウティ・ケバブ(ラム)
・ナブラタン ケバブ(野菜)のマヒタワ鉄板焼き
・チキンとリンゴのタンドゥーリ窯焼き
これが全部出てくる。
・季節の野菜とフルーツのシクリ串焼き
山いもやパイナップルが、
ゴロンと大切りになって刺さってた。
・ナブラタン ケバブ(野菜)のマヒタワ鉄板焼き
いろんな野菜をみじん切りにして
何かのペースト、スパイスとともに
成型して焼いたって感じでしょうか。
これに、さっきの乳鉢入り緑色ペーストを塗って食べてみたら、
グーだった。
・グラウティ・ケバブ(ラム)
ちょっと記憶が飛んでいるのですが、
確か、これがラムだったと思う。
あれ、前の写真の方かな。
私、ラム好き人間なのに味を思い出せない。
ラムがペースト状になっていたような気もするし。
なんてこったい。酔っ払い。
・チキンとリンゴのタンドゥーリ窯焼き
あ、写真がない。撮ったはずだけど。
鶏肉をなんとかしたものをリンゴに詰めて焼き、
それを四つ割りにしたもの。
リンゴの酸味が生きてます。
次に、お口直し。
・ライタ
スパイスと野菜の入った爽やかなヨーグルト、だそうです。
ヨーグルトにきゅうりとスパイスを入れる食べ物、
以前作ったことがあります。
あんまりおいしくなかった。
でもさすがにこのお店のはおいしい。
きゅうりは荒みじん。
さて、カレー。
8種類の中から選べます。
せっかくなので4人別々のを頼んでみました。
チキンカレー、ポーク・ビンダロー、
ダール・タルカ、ビンディ・マサラ。
つまり、チキンカレー、ポークカレー、
挽き割り豆のカレー、オクラの香味炒めです。
いっしょに、
・サフランライス、またはインディアンブレッド
これも、2皿ずつとって分けて食べました。
サフランライス、おいしいです。
やっぱりカレーにはパラパラごはんがいいですね。
もちろん、ナンも本格派。
4種類のカレーは、どれも個性的な味。
辛いというよりも、スパイスの複雑さが印象的。
たまりませんね、こういうの。
が。
カレーが出てきた頃には、
どうにもこうにもおなかいっぱいで、
目と口は、「食べたい」と言うのだけれど、
胃袋がそれを許さない。
ああ、なんてことでしょう。
目の前に絶品インドカレーがずらりと並んでいるのに、
食べ切れない。
く、く、くやしい。
タッパーに入れて持ち帰りたいぐらい。
あしたのお昼用に・・・。
もったいなくも、涙をのんで、
下げてもらいました。
カレーちゃん、ごめんよ。
インド人さん、すみません。
デザート現る。
・マンゴーのシャーベット
濃いです。マンゴーマンゴーしています。
日頃だったらあっという間に食べちまうところ、
ふた口食べて手が止まった私。
またまたもったいない。けど、もう限界。
デザートは別腹のはずなのに、
その別腹すら
使ってしまったのでしょうか。
・チャイ
チャイには思い出が。
20歳の頃、マクドナルドでバイトしていた私は、
インド人のお客さんにスカウトされました。
いえ、別に、
私がインド人向けの顔をしていたからではありません。
英語で応対したら、
「うちで電話番しないか」って。
そして、その人が経営する会社に移りました。
(結果、電話番どころか
荷造りなどの肉体労働まですることに。)
そこでごちそうになったチャイ、
あまーーーーいの、なんの。
作るところを見せてくれましたが、
ひとり分に、砂糖大さじ山盛り2杯はいるんです。
当時、チャイは珍しかったので、
大変勉強にはなったのですが。
それ以来、外でチャイを飲むときは、
甘さの程度を確認します。
ま、日本のお店では、
あまーーーいのはありえないでしょうが。
ここのは、砂糖を自分でいれる形式でした。
よかった。
インド料理にワイン。
興味シンシンで出かけていきましたが、
結論・・・合う。
3本空けました。
別に型どおりにしたわけではないけど、
スパークリングで喉をうるおし、
白、赤と飲みました。
暗くて、なにがなんだかわかりませんね。はは。
ここのお店の料理が、
単に辛いだけでなく
さまざまなスパイスが複雑に絡み合った味なので、
ワインを呼ぶのでしょう。
とにかく、しばらく動けないぐらい食べました。
結論 その2・・・コースで十分。
その前に単品で頼む必要はない。
あるいは、コースにせずに単品で。
次は、カレーを残さず食べよう。
固く決意。
後刻追記: この記事をアップしてから
はたと気がつきました。
インド料理にワイン、
うちでもやっているじゃないのって。
ワイン会のときに。
おいでくださいましてありがとうございます。
数文字でけっこうです、ぜひコメントをお残しください。
「読んだ」でも、「ほぉ」でも、「食べたい」でも。
その一言が励みです。


特にオクラのカレーが気に入ってしまって
みんながお腹いっぱいと言ってる中オクラを食べていました(笑)
でも、確かに苦しかった!苦しいのに幸せという
複雑な感情〜
また、新しいマリアージュ試しに出かけましょう!
苦しい幸せ、新しいマリアージュ、
これからも追求していきましょう。
ワイン飲み万歳、ですね。
行ってみたいと思っていた店だったので、とてもおいしそうなレポートが載っていてありがたかったです。
行ってみます!
残ったカレーは頼めば持ち帰りにしてもらえるのではないでしょうか?
私は、インドレストランでよく持ち帰りにしてもらってます。
はい、ぜひ行ってみてください。
インドカレーのイメージが覆る味です。
お持ち帰り、なるほど。
次に行くときは、その場で食べきれる量を頼もう
とは思っているのですが。
きのう、驚くことがあったのです。
テレビを何気なく見ていたら、
私をマクドナルドでスカウトしたインド人さんが!
彼の顔を見るのは20年ぶりです。
なんと、鎌倉に移住していて、
古い日本家屋に住んでた。
今、たぶん60代?
いやあ、ア○ンさん、お元気そうですね。
扱っているスパイスのパッケージ、
変わってなかった。