2007年08月19日

うなぎ、すきすき

うなぎって、おいしいですよねえ。
たまんないですよねえ。

お店によってタレの味が違い、焼きも違い。

何軒も食べ歩いたわけではありませんが、
私の中でイチバンのお店は、
銀座四丁目「竹葉亭」。

土用の丑の日といえばうなぎ。
私はその少し前に食べることをモットーとしております。
世間の人が一斉に食べ、
いいうなぎが品薄になっちゃう前に。

今年もそのつもりでしたが、
銀座に出る機会がなくて。
そこで、近所のうなぎ屋で手を打つことに。
ここも一回食べに行ったことがあり、
まあまあだったから。

しかーし。
意気込んで行ったら、休みだった。
どうやらこの店、不定休らしい。
サラリーマン風の人がふたりでやってきて、
「あ、休みか」
と言ってたもの。

出鼻くじかれ、そのまま土用丑の日を迎えました。

こうなったら、
うなぎが肥える秋口まで待とうと決心。

そしたら、1週間ぐらいあと、
たまたま主人と銀座方面に用事ができて、
お昼を「竹葉亭」でということになりました。

あの、絶品うなぎが食べられるぅぅぅ。

食べた。
070801_1236~001.jpg

すみません、ぼけぼけで。
デジカメを持っていくの忘れまして、
PHSで撮ったものですから。

これは、「うなぎ丼B」というメニューです。
きも吸は別注文。
主人はあまり興味ないようですが、
私はきも吸も大好きです。

きも吸の思い出をひとつ。
昔、OLをしていたときのこと。
その会社にはお茶汲みをしてくださるおばさんがいて、
社員全員の昼食出前注文も担当してくれていました。
ある年、土用丑の日が平日だとわかり、
うな重をとろうということになったのですが、
私の、
「当日は混むし、前もって食べた方がいいうなぎが食べられる」
という主張が通って、
数日前に食べることになりました。

いざ注文日。
お昼に会社にいる人数を確認し、
出前してくれるうなぎ屋を探し。
実はこれが大変だった。
片っ端から電話したんだけど、
出前をしていないところがほとんどで。

やっと見つけて注文。
そして運ばれてきた、うな重きも吸付き。

女性陣は、お昼を会議室で食べる習慣がありました。
5、6人いたでしょうか。
うな重を前に、いっただきまーすとなったとき、
みんなが口々に、
「きも、苦手なのよね」
と言い出したのです。
「ええっ! 私、大好き」
と言った途端、
私のお椀に、きもがどんどん放り込まれていきました。
全員分のが私のところに。
きも、ゴロゴロ。
私、ウハウハ。

お昼が終わって。
会議室を出たHさん、
席に戻ると男性社員たちに言いました。
「すーさん、女性全員分のきもを食べたので、
きょうは元気ですよ」
笑われたのは言うまでもありません。

「竹葉亭」のきも吸、いい味です。
うなぎ屋は、
うなぎの質、焼き、タレ、
さらにきも吸も重要ですよね。

うなぎは特定のところから仕入れているようです。
箸で簡単に切れ、
口に入れると身はふんわり。
そして、皮がじゃまをしない。
これ、ポイント高し。

以前、スーパーで中国産のうなぎを買って食べたら、
皮がゴムのようだった。
それ以来、国産しか買いませんけど。

「竹葉亭」のタレはかなりあっさりしています。
これが、いい。

私、山椒も好きでしてね。
ガーバガバ振りかけて食べます。

ひと口ずつ、
目をつぶってしみじみと味わいます。
このときばかりは会話もせずに。

ご飯がね、
タレを吸っても最後までふやけないんですよ。
米の種類と炊き方にもこだわっているんだろうなあ。

ただただ、ひたすら、おいしい。

最後のひと口になりますと、
「ああ、これで終わっちゃう」
と、さびしい気がいたします。
味を記憶にとどめるべく、
意識を集中して、食べる。

もっとしょっちゅう食べたいですよ、
「竹葉亭」のうなぎ。
でも、やはり値段が。
たまに食べる、特別なお昼です。

夜のメニューも気になるんですよね。
白焼きで一杯やりたいし、
うざくとか、う巻きなんかもいい。

「夜、ひとりで行ってみたら?
着物着ていればサマになるでしょ」
と、主人。
うんにゃ。
着物着たあたしが、
ひとりでうなぎを肴に飲んでいたりしたら、
これからご出勤の
スナックのママさんになっちゃう。

第一、お昼にだって、
ひとりで行くの、けっこう勇気がいるんです。
女性の単独客は多いから、
大丈夫だとはわかっているんだけど、
私、どうしても緊張しちゃって味がわからなくなる。

それを、夜になんて、無理。
posted by すー at 08:16| Comment(0) | TrackBack(0) | お外でごはん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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